岬と灯台の探訪#17
探訪#16日本の端っこ探訪#18

#934 岡山県・旧野﨑浜灯明台(2024年11月18日)
元野崎浜(味野・赤崎浜)が製塩や塩の売買、北前船の寄港などで賑わう江戸時代末期に、入船を導く標識の提示と塩釜明神への献灯を目的に建てられたそうです。
JR児島駅東口から出て、国道430号線を渡り、ローソン児島駅南店の裏の海岸に建っています。


#935 岡山県・久須見鼻灯標(2024年11月18日)
久須見鼻灯標は非常に撮影しづらい場所に立っていますが、たまたま宿泊したホテルの窓からしっかりと撮影することが出来てラッキーでした。
灯光の点滅も、朝焼けの逆光に浮かぶ姿もしっかりと堪能してきました。


#936 島根県・出雲長尾ヶ鼻灯台(2025年5月13日)
 出雲の灯台を訪ねる旅2025

出雲長尾ヶ鼻灯台の特徴は、何といっても灯台に続く狭くて急な階段です。
ここまで来たんだからと気合を入れて登り始めましたが、途中から強い西風に晒されるようになり、なおかつ手摺りがコンクリートに埋め込まれた部分が腐食して浮いているのが見えると、もう無理!、その場から出雲長尾ヶ鼻灯台を望遠で撮影して引き返すことにしました。 でも、階段や坂は上るより下りが怖い/下を見る方が怖い、格好は悪いけど階段にお尻を着けた3点支持で一段一段と慎重に下り、どうにか降り切りました。灯台まで行った/上り切った人は凄い!。

下から見上げた出雲長尾ヶ鼻灯台です。途中までは階段が山の陰になって風は弱かったんだけどね...。

#937 島根県・十六島(うっぷるい)鼻灯台(2025年5月13日)
26基もの風力発電用の巨大な風車が立ち並ぶ「ユーラス新出雲ウインドファーム」の最西端の駐車場に自転車をデポして山道を20分弱歩くと十六島鼻の先端に立っています。この日は快晴でしたが、強い西風が吹いていて、帽子が飛ばされそうになりました。
山道には2個所の分岐点があり、特に2番目の分岐点を見逃さないのがポイントでしょうね。

銘板

#938 島根県・出雲日御碕灯台(2025年5月14日)
やっぱり素敵な灯台ですね、どの角度から見ても美しい。日本の灯台50選の中でもトップクラスだと思います。天気の良い日に来られてラッキーでした。
出雲日御碕灯台(駐車場)の定番「もしもし灯台」です。

半世紀(49年)前に訪ねた時の写真ですが、ちょっとセピア色で良いでしょう!。

銘板

#939 島根県・出雲日御碕サカグリ照射灯(2025年5月14日)
出雲日御碕灯台の隣で寄り添うように立っています。
投光は、出雲日御碕灯台の北方約520mのカサグリ上の標柱(円形柱、高さ平均水面上2m)を照らしています。

出雲日御碕灯台とのツーショット!

銘板

#940 島根県・宇竜港権現島北東方照射灯(2025年5月14日)
日御碕の北端に位置する出雲松島展望地から望遠で撮影したものです。
投光は、北東方約150mの岩礁を照らしていて見えませんが、宇竜漁港に出入りする漁船を護るために設置されたのでしょう。


etomoroutr.jpg

#941 島根県・恵曇(えとも)灯台(2025年5月15日)
手結(たゆ)漁港の東岸の山(犬掘鼻)の山頂付近に立っていて、手結漁港の集落から灯台まで電柱/電線が続いているので、灯台の位置は比較的に分かりやすけど、階段まで続く藪漕ぎの入口がちょっと分かり難い灯台です。
一番奥の畑から雑木林の中を丁寧に調べると階段が見えますが、雑木の茂り具合では無理かもしれません。灯台へ続く階段は、電柱/電線の向かって右側にあることを常に意識して行けばルートを見つけるのは難しくないはずです。

銘板

#942 島根県・手結北西方照射灯(2025年5月15日)
手結(たゆ)漁港の東岸の集落の外れ、山の中腹というか、畑の端っこに立っていて、手結漁港からすぐに分かります。民家の近くに立っているので、近寄るのは難しいかな・・・。
「恵曇(えとも)灯台」と「手結北西方照射灯」と「恵曇港 手結東防波堤灯台」のスリーショットです。

投光は、恵曇港手結東防波堤灯台の北方約140mの岩礁を照らしています。

#943 千葉県・船形平島灯台(2025年8月13日)
千葉県館山市の船形漁港の奥にある小さなビーチの沖の岩礁(平島)に立っています。
ビーチパラソルが立つビーチでは何組かの家族が海水浴を楽しんでいました。


#944 千葉県・洲埼灯台(2025年8月13日)
房総半島の西端?の洲埼(すのさき)に立っています。奥の展望台からは東京湾の展望を楽しむことができ、晴れた日には富士山や伊豆諸島が一望出来るそうですよ。

銘板:洲ノ﨑燈臺

#945 千葉県・野島埼灯台(2025年8月13日)
房総半島の最南端の岬に立つ八角形の美しい灯台です。
この灯台は、開国の歴史を飾る慶応2年にアメリカ、イギリス、フランス、オランダの四ヶ国と結んだ 「江戸条約」によって建設を約束された八つの灯台の一つで、東京湾に出港する船舶に とって江戸時代から大切なポイントとして重要だったそうです。
関東大震災で倒壊し2年後の1925年に再建されたそうですが、関東大大震災では関東のいくつもの灯台が大きな被害を受けたようですね。

銘板1:初点(明治2年12月18日)多分正規の初点銘板
銘板2:明治22年点灯12月18日

#946 千葉県・「房総半島最南端の地」碑(2025年8月13日)
日本の端っこ(千葉県最南端)として撮影してきました。 奥に写っているのが「野島埼灯台」です。


#947 千葉県・乙浜港導灯(前灯)(2025年8月13日)
乙浜漁港に入出港する船が安全に航行出来るよう、狭い湾口等の航路を示すために航路の延長線上の陸地に設置した高低差のある2個の灯りの海岸側の灯りです。2個の灯り(前灯/後灯)の延長線上を航行することで安全に航行出来ます。
乙浜港導灯(前灯)は海岸の岩場に立っています。

銘板:乙浜港導灯前燈

#948 千葉県・乙浜港導灯(後灯)(2025年8月13日)
乙浜漁港に入出港する船が安全に航行出来るよう、狭い湾口等の航路を示すために航路の延長線上の陸地に設置した高低差のある2個の灯りの海岸側の灯りです。2個の灯り(前灯/後灯)の延長線上を航行することで安全に航行出来ます。
乙浜港導灯(後灯)は海岸の道路沿いに立っています。

銘板:乙浜港導灯後燈

#949 千葉県・七浦港導灯(前灯)(2025年8月13日)
岩礁が多い七浦漁港に入出港する船が安全に航行出来るよう、安全な航路の延長線上の陸地に設置した高低差のある2個の灯りの海岸側の灯りです。2個の灯り(前灯/後灯)の延長線上を航行することで安全に航行出来ます。
七浦港導灯(前灯)は海岸の岩場に立っています。


#950 千葉県・七浦港導灯(後灯)(2025年8月13日)
岩礁が多い七浦漁港に入出港する船が安全に航行出来るよう、安全な航路の延長線上の陸地に設置した高低差のある2個の灯りの海岸側の灯りです。2個の灯り(前灯/後灯)の延長線上を航行することで安全に航行出来ます。
七浦港導灯(後灯)は海岸沿いの道路より山側の畑の中に立っていましたが、道路から行けるルートを見つけられなかった。


#951 千葉県・千倉港指向灯(2025年8月13日)
指向灯は、通航困難な水道、狭い港口等の航路を示すために航路の延長線上の陸地に設置した構造物で、
白光により航行可能な水路を、
緑光により左舷の危険側を、
赤光により右舷の危険側を示しています。

銘板:千倉港指向灯

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